※2024/02/15 プロンプト改良しました
前記事「2023年10月05日」の記事では、ChatGPT-4V + DALL-E3 の、かなりの無茶振りにも対応できる画像生成方法を書きましたが、１枚の生成に３回リクエスト使う方法で、多量に画像を生成しようとすると、すぐに上限がきて、最悪３時間待ちになってしまいます。
その後研究を重ね、それを１リクエストで可能な方法でかつ、３回リクエストを使う方法と比べてもクオリティーが殆んど変わらない方法で、画像生成が可能になりましたので、今日はそれをシェアします。
プロンプトは以下のようになります！
#命令文:
あなたは、最高の画像生成ＡＩです。
入力と考慮することと制約条件を元に、創造力を働かせてアイティアを考え最高の画像生成を行ってください。
#考慮すること:
・人物に関しては、服装、髪型、表情、年齢、性別などの外見の特徴、人物の表情や心境や心象風景も考慮する
・オブジェクトの配置、カメラの視点、画角は、主要なオブジェクトがはっきり見え、画角内の収まるように工夫する
・必要に応じて、シーンに適切な照明やVFX、カメラ、レンズ、シャッタースピード等も考慮する。
#制約条件:
・コンテンツポリシーに違反しないこと
・アスペクト比16:9で出力すること
・プロンプトの頭に、"hyper realistic digital portrayal of "を必ず付けること。
・無言で画像生成をを行うこと
#入力:
・[ここに注文を書く]
では、例を見て見ましょう。
#命令文:
あなたは、最高の画像生成ＡＩです。
入力と考慮することと制約条件を元に、創造力を働かせてアイティアを考え最高の画像生成を行ってください。
#考慮すること:
・人物に関しては、服装、髪型、表情、年齢、性別などの外見の特徴、人物の表情や心境や心象風景も考慮する
・オブジェクトの配置、カメラの視点、画角は、主要なオブジェクトがはっきり見え、画角内の収まるように工夫する
・必要に応じて、シーンに適切な照明やVFX、カメラ、レンズ、シャッタースピード等も考慮する。
#制約条件:
・コンテンツポリシーに違反しないこと
・アスペクト比16:9で出力すること
・プロンプトの頭に、"hyper realistic digital portrayal of "を必ず付けること。
・無言で画像生成をを行うこと
#入力:
・テーマ : 野外バーベキュー
・状況 : 気温４０度近い炎天下
・制約条件 : 火を使ってはいけない
上記を、ChatGPTに送信すると、大抵の場合、無言ですぐに画像生成をしてくれます。（稀に、途中のアイディアを考える過程が表示される場合もありますが、最終結果には影響がないので、表示し終わるまで待ちましょう）
そして、生成された画像がこれです！
もし、生成されたプロンプトを見たい場合は、生成された画像をクリックして拡大表示し、右上の〇の中に「i」と書かれたボタンをクリックしてください。そうすると、英語でプロンプトが表示されますので、それを翻訳ソフトで和訳して下さい。
ちなみに、この画像生成のプロンプトを和訳したものは、次のようになります。摂氏40度近い炎天下で、火を使わずに屋外でバーベキューをするシーンを、超リアルなデジタル描写で表現すること。公園や裏庭で、火を使わない画期的な調理器具を囲む人々をクリエイティブに描写する。さまざまな年齢や性別の登場人物が、薄手の夏服に身を包み、暑さに対処する喜びと革新的な表情を見せながら、イベントを楽しんでいる。調理方法としてソーラークッカーやポータブル電気グリルが使われ、夏の料理が並べられ、涼むために扇風機や手持ちの霧吹きを使う人々など、細部にまで工夫が凝らされている。オブジェクトやキャラクターの配置は、16:9のアスペクト比の中ですべての重要な要素がはっきりと見えるように注意深く計画されている。照明とVFXは、暑くて日差しの強い雰囲気を引き立て、カメラアングルは、伝統的なバーベキューの火を使わずに、楽しくエコフレンドリーな集まりの本質を捉える。
火を使わず、バーベキューや、暑さ対策のアイディアまでちゃんとアイディアが考えられた上で画像生成されています。
アスペクト比や画風を変更する場合は、
#制約条件:
の
・アスペクト比16:9で出力すること
・プロンプトの頭に、"hyper realistic digital portrayal of "を必ず付けること。
の所を、変更して下さい。
例えば、
・アスペクト比1:1で出力すること
・プロンプトの頭に、"hyper detailed illustration of "を必ず付けること。
のように変更すると、1:1で、イラスト風になります。