ChatGPT-4 + Stable Diffusion で、9つの性格の描写 PartII

エニアグラム9つの性格をChatGPT-4 と画像生成AI Stable Diffusion で、描写してみる第2弾です!
第1弾はこちら

また、画像生成AI用プロンプトを生成する、ChatGPT-4用のプロンプトはこちらを、使用しました。


今回の設定、

・主人公 : 10歳の女の子
・主人公の性格 : エニアグラム性格分類における、タイプ○
・ロケーション : 主人公の性格と相反する
・状況 : 主人公が苦手な状況
・主人公の行動 : 主人公の得意な方法で状況から抜け出す

で、各タイプを描写してみました。


タイプ1

タイプ1の苦手な状況が描かれています!タイプ1は無秩序な状態が苦手です。場面は散らかった図書館。そこで、彼女の取った行動は、この散らかった書物を自ら整理し、自分の読みたい本を見つけ出すという行動でした。


タイプ2

タイプ2は、孤立することが苦手です!描かれている場面は、孤立の塔。
そこで、彼女が学んだことは、他人に対する愛情を、自分に向けるということでした。


タイプ3

タイプ3は、人間社会のおける成功や達成とは無縁の、野生の世界に放り込まれることが苦手です。
そこで、彼女が取った行動は、自分の達成意欲を「この森を抜け出す」という方向に向けるということでした。


タイプ4

タイプ4にとって、苦手な場所は、無機質でモノクロームな街です。
そこで彼女の取った行動は、この街に少しでも芸術性をもたらそうと、音楽をもたらす様子です。彼女の右側の光は楽譜を表現しているようです。


タイプ5

タイプ5にとって、苦手な場所として描写されたのが、毎日がパーティーのような雰囲気の場所でした。そんな場所はタイプ5にとってはウザイ場所です。そこで彼女の取った行動は、その中でも図書館を見つけ、学究・観察に徹する事でした。


タイプ6

タイプ6にとって苦手な状況は、カオスです。タイプ6は混乱を恐れます。画面に書かれているのはカオスランドです。
そこで、彼女のとった行動は、カオスランドの王との取引です。その王に忠誠を示すことが出来ればカオスランドから出してくれるということでした。このカオスランドの一番の盛り上げ役になってくれと言うのが、カオスランド王の命令だったのかも・・・ 大変そう。


タイプ7

タイプ7にとって苦手な状況は、暗闇です。暗闇と言えば洞窟。しかし、タイプ7の持ち前の冒険心や好奇心を発揮して、洞窟の中の宝や、洞窟から抜け出す方法を知るためのマップを見つけ、お宝頂戴して、洞窟から脱出という感じです。このスタンスって、タイプ7の制作監督にありがちな映画やゲームの1シーンを見ている感じです。


タイプ8

タイプ8に取って苦手な状況として描かれたのは、「静寂の村」でした。この村の人達は長時間の瞑想が習慣のようです。これが動きたいタイプ8とっては苦痛。ある日、瞑想中に邪気が入り込んできて皆が身動きが取れなくなったようですが、このタイプ8の主人公だけは動くことができ、トーチを持って邪気払いをしている様子が描かれています。体を動かし戦うべきものと戦う、タイプ8らしい行動が出ています。


タイプ9

タイプ9にとって苦手な状況として描かれたのが、賑やかな大都市で開催されるフェスティバル、お祭り騒ぎです。
そこで、彼女が取った行動は、少しでも静かな場所を探し、公園のベンチで気球を静かに眺めるといった行動でした。

2023年08月06日