Ableton Live 上で、Cherry Audio Voltage Modular, Reason Rack を利用して、豪華なモジュラー音楽を作ろうとしていたら、突然プロジェクトが起動時にエラー吐いてクラッシュするようになり、起動不能に陥った。せっかく作り進めていた曲が、PARになってしまった。
とにかく、エラーが再現するケースを調べて見ること、数時間、日も、気も、共に沈みそうになった頃、エラーが再現するケースが判明しました!
■ エラーが再現するケース ■
1.Voltage Modular と、Native Instruments の Kontakt を同時使用。
2.Kontakt は、Voltage Modular より、後ろのトラックに挿入 (例、トラック1:Voltage Modular, トラック2:Kontakt)
3.Voltage Modular で、一つ以上のコントロール(ノブやボタン・フェーダー等)をオートメーションにアサイン。
4.Kontakt は、ライブラリを読んでも、読まなくても再現。
これらの条件を満たしたものを、保存して閉じると、ライブセット起動時にAbleton Live がクラッシュして、終了してしまいます。
バグ回避方法は、Kontaktを、Voltage Modular使用トラックより後ろのトラックに絶対置かない事です。
1つでも置いたらアウト!
その点だけを注意して使えばOKだと思います!
万一やらかしてしまった場合は、新規でライブセットを作り、alsファイルをドラッグ&ドロップすれば、何とかクラッシュせず読み込めますので、読み込んだ後に、原因を取り除いてセーブしなおしましょう。(※LiveのラックのMACROと連動している場合は、MACROの最小と最大が共に0になってしまう場合があるので、そこも要チェック)